ウコンの有効成分

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ウコンが人気を保っているのは、なんといっても健康増進作用のすばらしさが認められたからに他ありません。
初めてウコンの薬理作用が科学的に研究されたのは意外に古く、16~18世紀のことだといわれています。まずインドネシアのクスリウコンがヨーロッパに運ばれて、研究により胆汁の分泌を促進する作用が発見されたことにより、胆嚢の薬が作られたことに始まります。
現在では、ウコンの含有成分に対してはほぼ研究結果が確定しています。それによると、およそ100種類の物質が確認されており、それら成分の代表的なものがクルクミンという物質です。また、ウコンの根茎などを蒸留することにより、クルクメン、ターメロン、ジンギベレン、フェランドレン、シオネール、テルペン類などの精油成分を得ることができます。
この他、ウコンにはミネラルなどの微量元素や食物繊維などが含まれています。
春ウコン、秋ウコンガジュツ(紫ウコン)、クスリウコンの四種のウコンにはそれぞれ成分の含有量に差があり、またその化学的組成も少しづつ差があるため、苦味など味の違いや微妙な効能の差などが生じてきます。

ウコンの微量成分と作用

ウコンが持つ代表的な成分とその作用を表にまとめてみました。ウコンと言っても様々な種類がありますので、含有成分の種類に多少の違いがあると言うことはご承知置きください。

成  分 作    用
クルクミン 肝臓機能を強化し、胆汁分泌を促進する作用や利尿作用がある。
ターメロン 胆汁分泌を促進する作用がある。
シネオール 健胃作用、殺菌・防腐作用に優れた効果がある。
α-クルクメン 実験的に抗ガン作用の強い活性が認められている。また、体内のコレステロールを溶かす作用があり、胆道結石や動脈硬化に有効といわれている。
クルクモール 実験的に抗ガン作用の活性が認められており、中国では子宮頸がんの治療に臨床応用されている。
β-エレメン 実験的な腫瘍に対して増殖を抑える活性が認められている。
アズレン 炎症や潰瘍を治す作用、胃液のペプシンを抑える作用などがあるので、アフタ性口内炎、胃・十二指腸潰瘍などの治療薬として使用される。
カンファー 精神の興奮作用、強心作用がある。
テルペン類 鎮静作用がある。
フラボノイド 毛細血管の壁を緻密にし、血中からタンパク質やビタミンCなどが血管を通って尿などに流れ出すのを防ぐビタミンPの作用がある。

ウコンの成分については、科学的な分析がかなり進んでいるようで、数々の専門機関からその分析結果が公表されています。しかし、ウコンは育った土壌の状態や気候など様々な影響を強く受けるため同じ物は一つとしてあり得ません。やせた土壌で育てられればそのウコンもそれなりに貧弱な成分構成になるでしょうし、カルシウムの多い土壌で育てば当然、カルシウム分の含有量が豊かなウコンが育つでしょう。データが絶対では無いと言うことです。

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Filed under: ウコンの効能・効果 — admin 11:41 AM